ランニングエレクトロニクスさんで購入したFRISKケースに入るBLE112基板 『REBLE112FR』を使って、iBeacon互換のBeaconを作ってみました。
作り方を忘れてしまいそうなので、覚書です。
必要なハードウェア
・REBLE112FR
・CC Debugerが必要になります。
ソフトウェアとしては、BLE112に書き込む為のソフトウェアである『BLE SW Update Tool』をBluegigaからダウンロードしてください。
iBeacons互換のファームウェアは、Dr. Michael KrollさんのHPで公開されているのをありがたく使わせていただきました。
ハードウェアは、下記のように接続を行います。
firmwareをダウンロードして解凍すると
のようなファイル構成をしていますので、これをBLE SW Update Toolで開き、書き込みを行います。
まずは、『Browse』ボタンを押して、プロジェクトファイル(iBeacon11x-ble112_project.bgproj)を選択します。
選択が完了したら、あとはUpdateボタンを押すだけ！
書き込みが無事に完了すると、次のような画面になります。
この時点で、iBeacons互換の情報を通知しています。
UUIDは、E2C56DB5-DFFB-48D2-B060-D0F5A71096E0,MAJOR=1,MINOR=1になっています。
自分好みに書き換えたい人は、iBeacon11x.bgsの中身を書き換えてください。
以上、iBeacon互換機Beaconの作り方でした。