Lenovo IdeaPad S10e見て触ってきました


本日、Lenovoからコンシューマー向け、ネットブック『IdeaPad S10e』が発表されました。
発表記念ということなのか?『ウルトラモバイルPC新製品 タッチ&トライ ブロガー』イベントが開催されました。
参加させていただいたので、実機触って感じたことを書いてみたいと思います。
■良いところ
・SATAの2.5インチHDDを搭載している。最近のSATAの2.5インチSSDが激安になってきたので、交換できるじゃないか?という期待(笑)
・Express Card 34スロット搭載している。日本では、対応しているカードが少ないが、これから伸びるでしょうきっとという期待。
・6セルバッテリ搭載!。ネットブックはやっぱりバッテリの持ちが大事ってことでOK!
■残念なところ
・液晶!10.1インチは歓迎なのだが、解像度が1024×576なのです!一般的なネットブックでも1024×600なのに・・・
普段使っている開発ツール系を実際にインストールして使ってみないとわからないけど、24ドットが影響するかも
でも、液晶は16ビットカラーでしたが、綺麗でしたよ。
・本体の色、白、青、ピンクというころなんだけど、日本向けにピンクを入れたということだけど、赤の方が売れると思う!
写真で見る限り、ちょっと、中途半端なピンクです!
・メモリーがオンボード512MB+増設512MB(最大が1.5GB)なんて、、、オンボードが1GBで、空きスロット1あった方がいいんじゃないのかな???
■触ってみないとわからないこと
・ネットブックの中で、一番タフであるのではないか?というほど、ヒンジや本体の強度はものすごく高い!
ハードウェアとしての完成度(品質)はかなり高いと思います。これはスペック表からは読み取れません。
・海外のS10とS10eの違いということで、Linuxがベースだと思われる『Lenovoクイック・スタート』の出来ははっきりいって甘いです。コンシューマー対象なら、ヘルプが英語なのはダメでしょう!中途半端に日本語化されています。
あと、タッチパットの感度は変えられるようにしないとダメでしょう、感度良すぎで操作しずらい。
Windows XPの場合はこの点は問題ありません。
・Windows XPで利用時の話だけど、液晶の輝度と音量の調整が、Fnキーと上下左右キーでできるけど、ソフトウェアの作りこみが甘いのか?確かにハード上は変化しているんだけど、インジケータが・・・やってみるとわかると思います。
例えば、上下で音量調整しているとスピーカーマーク出て、インジケータが見えるんだけど、インジケータが表示されているうちに、左右キーで輝度を変えると、スピーカーマークが出たままになっています。まあ、視覚の問題だけなので、特に問題はないと思います。
■期待
・英語キーボードを保守部品として入手できるようにして欲しい!
日本語キーボードだとどうしても、小さいキーが出てしまうので・・・
・BIOS画面で、SSDの文字がありました。ちょっと期待!
・Bluetoothモジュールが、Microsoftスタックで動くといいなあ。
■本音
あえて辛口で感想を書いていますが、品質の高さ、バランスはものすごくいいです!
重さは、丈夫な分しょうがないと思います。
Asus、Acer独占のネットブック市場に風穴を開けてくれるんじゃないでしょうか?
発売は土曜日(6日)です!気になる人は店頭へダッシュだあ