LoRaWANを使ってみるって、今まで、SORACOMの使っていたでしょ?(https://lora-space.soracom.jp/map で沖縄地区は自分が上げたデータ)と言われると思うけど、自営LoRaWAN基地局を立てて動かしてみたっていうのが今回の趣旨です。
今回は、TTN (The Things Network)を使わせて頂いております。
DRAGINO社のデバイスを基地局に使いました。
LoRaWANで端末のアクティベーションには、2種類があります。
・OTAA(Over The Air Activation)
・ABP(Avtivation By Personalization)
最初、OTAAで繋ごうとしてダメ、ダメが続き、諦めかけて、ABPをやってみたらデータがTTN経由で見られるようになりました。
LoRaWAN端末も、いくつかのメーカーのデバイスで確認してみましたが、ABPでしか繋がりません。基地局側のデバイスが、1つの周波数しかみていないので対応できないみたいな情報もあったので、それが原因かもしれません。
LoRaWANを初めて見る方には、是非、OTAAじゃなくて、ABPから始めることをオススメします。
以上、簡単なレポートでした。
追伸:ちなみに、SORACOMとかは、専用デバイス(ABIT AL-050)側でアクティベションをやるようで、ユーザ側で、DevAddr、NwkSKey、AppSKeyなどのアクティベーションに必要な情報は入れません。